7/1付で第87代長崎税関長に西高34回生の小坂好洋さん(60)が就任しました。 小坂さんは、1981年に西高野球部が夏の甲子園に出場した時のエース。 当時私はNBC報道のニュースカメラマンでしたので、西高の快進撃をずっと取材し、 決勝戦の東西対決に大いに歓喜し、甲子園での工藤公康投手の快投には驚嘆・落涙しました。 そういう中でも、小柄でいかにも高校生らしく、決して剛球投手でもない小坂投手が、 素晴らしい制球力と笑顔でひょうひょうと勝ち進む姿は今でもはっきり記憶に残っています 長崎新聞の記事によると、小坂さんは「皆が一丸となって試合をした経験が生きている。 仕事でもチームワークを発揮したい」と抱負を述べられたそうです。
長崎税関は、九州の西半分を管轄していて、覚醒剤等の密輸入の水際阻止が重要課題です。 記録が残る1959年以降、長崎県出身者が長崎税関長を務めるのは初めてということで、 小坂税関長の手腕発揮に期待しましょう。
なお、11月の同窓会による講演会の講師として、早速アポを取っています。 (写真は長崎新聞7/8号より) |