旧3年9組の西高剣道部OB・藤原昌史君から以下のメールが届きました。 「11月に剣道8段審査が日本武道館であり、お陰様で合格をいたしました。 かなり難関の審査で合格率が0.4%でした。 8段になりますと九州内で稽古会があり、それには必ず出席しなければならない義務があります。 3月2日はその稽古会が熊本で実施され、50周年同窓会と重なってしまいました。 非常に残念ですが欠席させていただきます。」
同窓会欠席のお知らせなんだけど、それより剣道8段の審査に受かったということの方がめちゃすごい。 現代の剣道において8段は最高段位で、全日本剣道連盟の8段審査会は、「司法試験より狭き門…」 と言われるほどの超難関。 藤原君が受けた11/21の審査会では928名受験して合格者わずか4名で合格率なんと0.4%! 今年6回行われた審査会ですが、4,711名が受験して合格者は30名。年間の平均合格率は0.6%だったそうです。
そういえば、昨年長崎県警の警察官が8段に合格して、本部長賞をもらったことがニュースになって、 本部長から「県警の名誉」とまで言われていたのを思い出しました。
長崎県剣道連盟の理事長を務める藤原君ですが、8段への挑戦は約20年続けて来たとのこと。 同窓会欠席は残念ですが、この快挙を同窓生みんなで称え、喜びたいと思います。 |